ミャンマーで軍事クーデター、国軍がスーチー氏を拘束

 2月1日早朝、ミャンマーで軍事クーデターが勃発。国軍は同国トップで国家顧問兼外相のアウンサン・スーチー氏を首都ネピドーで拘束。国家緊急非常事態宣言を発し、ミン・アウン・フライン国軍総司令官が全権を掌握した。ウィン・ミン […]

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“インドITの父” F・C・コーリ氏 亡くなる

 インド・ソフトウェア産業の草創期に颯爽と登場し、以後も長くインドITをけん引したファキール・チャンド・コーリ(Faqir Chand Kohli)氏が先月の11月26日に亡くなった。96歳だった。“インドITの父”とし […]

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アメリカから“イスラエル承認”を迫られるパキスタン

 パキスタンのイムラン・カーン首相が「イスラエルを承認するようにとアメリアから大きな圧力を受けている」とミドルイーストアイ※1に語ったと全国紙DAWNが11月17日に伝えた。 (※1  Middle East […]

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反体制デモがタイ3大安定要素(王室・軍・仏教)の一角に向かう

 10月22日、タイ政府は非常事態宣言(対象は首都バンコク)による集会禁止措置を解除した。「5人以上の集会」や「国家の安全を脅かす情報の流布」を禁じ、前日(21日)までに50人以上が逮捕されていた。反体制派は引き続き、プ […]

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先細りの先は途絶か、日本の台湾人脈

 李登輝氏(元台湾総統)が死去してはや1か月になろうとしている。この間、李登輝氏といかに交流があったかを誇示する人たちが続出した。しかしその大半は、握手しただけの政治家の自慢話にはじまり、集団インタビューの一員として参加 […]

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混迷のマレーシア野党共闘、三文芝居に似た結末も

 どの国の政治家も他人を値踏みし、少しでも自分の得になると判断すればすり寄り、敵とわかれば遠ざけるか失脚させようと画策するか、であろう。一票を投じてくれた国民の目の届かないところで、味方と敵に色分けし、陣取り合戦にのめり […]

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インド都市封鎖、3度目の延長

 インドが新型コロナウイルス感染者数で中国を抜き、中東を除くアジアで最大となった。その数は10万人を超えた(5月19日16時現在、米ジョンズ・ホプキンス大学集計)。  3月25日にスタートしたインドの都市封鎖は、2度の延 […]

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全土封鎖のインド、国民IDで直接現金給付

 近年、目覚ましい経済発展を遂げてきたインドだが、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、3月25日から5月3日まで全土封鎖に至っている。13億6642万人(国連、2019年)を擁する人口大国インドには膨大な貧困層が存在する。 […]

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南アジア&南西アジア 情報 ―― 日刊工業新聞「グローバルの眼」にコラム掲載(2019年4月~2020年3月)第4面.国際面

――――――――――――――― ■第12回(2020年3月13日 掲載) パキスタン、中国と改定FTAで関係強化 ―― 対印けん制は八方美人外交 ■第11回(2020年2月14日 掲載) 印パの「水」資源争奪激化 ―― […]

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新型コロナウイルスで窒息状態の中国・武漢

 数年前の2月12日、あの中国湖北省・武漢市を訪れた。早朝、武漢天河国際空港に到着後、市中に向かう道路は雨が降ったせいか排水が悪く、水浸し状態。朝もやで周囲の景色がぼやっとする中、車の中からは建設中の高層ビル群が次々に目 […]

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2020 New Year’s News Papers

 毎年、元日には家の近くのキオスク(もしくはコンビニ)で朝日、毎日、読売、日経、産経、東京、JapanTimesの7紙を買って読むのが恒例だが、普段は日経のWeb購読のみで、紙媒体は全紙未契約。このスタイルが一番で、 仕 […]

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世界に発信するアジア映画の強烈な時代性

 映画の年間製作本数は、インド1986本、中国874本、アメリカ660本(2017年UNESCO統計)。年間入場者数(同)は、インド19.81億人、中国16.2億人、アメリカ12.39億人(日本は1.74億人)。長年、国 […]

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東南アジアのラストフロンティア、ミャンマー

 ミャンマー中西部の沿岸に位置するラカイン州にはロヒンギャが住む。仏教国ミャンマーでロヒンギャは少数派のムスリム(イスラム教徒)。政府も国民もロヒンギャを「民族」として認めておらず、あくまで不法移民集団という位置づけ。差 […]

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B.J.Habibieインドネシア第3代大統領、死去

 9月11日、第3代インドネシア大統領だったBacharuddin Jusuf Habibie(ハビビ)氏が亡くなった。83歳だった。  バンドン工科大学卒業後、ドイツで航空工学博士号を取得、同国で潜水艦設計に携わった後 […]

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“東南アジアの隠花植物”から“中国の宿場町”になったラオス

 ラオスは18世紀にタイやカンボジア、19世紀半ばからフランス、そして20世紀半ばには日本、その後もフランス、さらにはベトナムやソ連など常に強国や周辺国からの干渉を受け、ひっそりと生きざるを得なかったことから、小説家松本 […]

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日本企業、草木もなびくように我も我もとベトナムへ

 ベトナムのグエン・スアン・フック首相が来日、『ベトナム投資カンファレンス』(ホテルニューオータニ、7月1日)では1000人を超える日本企業関係者に向かって、「人口1億人弱、経済成長率は7%超、世界中の大企業がベトナムに […]

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神戸とアーメダバードの連携強化にモディ首相が肩入れ

 G20大阪サミットのために来日したインドのモディ首相は6月27日、神戸市を訪れ、同市とインド・グジャラート州アーメダバード市の経済交流促進に関する意思確認書締結の場に立ち会った。  モディ氏はグジャラート州首相(200 […]

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親中派のフン・セン首相、日本への秋波は形だけ?

 カンボジアのフン・セン首相が来日、5月29日に都内で大勢の日本企業関係者を前に投資誘致をアピールした。超・中国シンパで有名なフン・セン首相がどの程度に日本との友好を望んでいるのか知りたかったが、紋切り型の関係強化を強調 […]

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中国との交渉役はあのダイム・ザイヌッディンだった

 資金援助の条件として利益を一方的に持ち去ったり、返済遅延が起こるとプロジェクト物件を強奪したりする行為が世界から非難されているのが中国の一帯一路(BRI=Belt and Road Initiative)構想。マレーシ […]

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中国製“債務の罠”とイムラン・カーン

 数年前のパキスタン。ある昼食会の大型円形テーブルで、斜め向かいに座る人物が気にかかった。少し長めの髪をうしろで縛り、パキスタンの公式伝統服をまとっている。さも居心地悪そうにその席に座り、上向きな視線で沈黙していた。やや […]

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バイカル湖の水を持ち去る中国に違法の判断

 中国の資源収奪は、身近なところでは東シナ海ガス田の強硬開発や日本近海漁業資源の乱獲にはじまり、北極圏の石油・天然ガスや中東の石油から、遠くアフリカの鉱物資源に至るまで、とどまるところを知らない。そしていま、シベリアの水 […]

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北朝鮮の開城工業団地再開に韓国が助け舟?

 アメリカが北朝鮮に迫っている非核化は、結局のところ、米中協議でしか解決できない。当事者の北朝鮮、さらにはその双子国家である韓国も脇に追いやられている。付録扱いの日本は関与することすら期待できない。  1月7日~10日に […]

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映画『709 の向こう側』とエミリーラウ

 2015年7月9日、中国全土で200人以上の人権派弁護士や活動家がいっせいに連行・取調べのあと、20人余が国家転覆の疑いなどで逮捕・拘束される事件が起こった。その後、釈放された弁護士がいる一方で、いまも釈放されずに行方 […]

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面妖な人事と解散騒ぎで混乱のスリランカ政界

  スリランカ政界が奇々怪々な様相を呈している。 事の発端は、関係が悪化したウィクラマシンハ首相をシリセナ大統領が解任し、ラジャパクサ前大統領を後任の新首相に据えようとしたことだった。 しかし、国会でこの新首相 […]

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クメール・ルージュ高官2人に有罪判決

  カンボジア特別法廷は、元クメール・ルージュ高官のヌオン・チア被告(92歳)とキュー・サムファン被告(87歳)に大量虐殺の罪で有罪判決を言い渡した(11月16日)。 2人はポル・ポト政権の高級幹部で、前者は人 […]

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ベトナム国産車は戦略転換したトヨタの副産物か

「ベトナムからわざわざ大臣2人がトヨタ本社に出向いたのに、豊田章男社長から面会を断られました」 先日来日したベトナム政府高官が約2年前の出来事を思い出すかのように、ぼやくのを聞いた(11月12日)。 ベトナムは自動車政策 […]

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カリスマ性が薄れた? アウンサン・スーチー

  ミャンマーのアウンサン・スーチー氏は、憲法上の規定から大統領職に就いていないが(※外国籍の家族を持つ人物の大統領就任禁止)、国家最高顧問兼外相の肩書ながらも実質的な最高指導者である。 10月8日、スーチー氏 […]

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アンワル・イブラヒム、20年ぶりに復活

  マレーシアの元副首相アンワル・イブラヒムが20年ぶりに復活した。 私がアンワル氏にはじめて会ったのは30年前の1988年4月。場所はムルデカ広場に近いクアラルンプール市西部、Damansara Hights […]

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